ビタミンC誘導体 化粧水 朝

ビタミンC誘導体化粧水の手作りで大失敗!粉末を買う前に知っておくべきこと

イオン導入のためと、市販の化粧水が高いという不純な理由で、ビタミンC誘導体の粉末を買って化粧水を手作りしたところ大失敗!なんと、お肌がとんでもないことになりました(泣)これからビタミンC誘導体化粧水の手作りを考えているなら、私を反面教師にして自作の危険性を知ってください。

ビタミンC誘導体の化粧水は朝つけないほうがいいの?【光毒性の真実】

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目安時間 約 6分

ビタミンC誘導体化粧水を朝に使う

 

朝、レモンやオレンジなどビタミンCが多く含まれるものを食べると、日光に反応してシミになる。だから、ビタミンC誘導体の化粧水も、朝はつけないほうがいい。

 

こんな話をあなたも聞いたことがあるでしょう。

 

美白効果やたるみ解消、日中の皮脂浮きも防いでくれるビタミンC誘導体。それなのに、朝使えないのでは化粧崩れの対策に困ってしまいます。

 

はたして、本当にビタミンC誘導体化粧水は朝つけないほうがいいのでしょうか?

 

 

完全なる誤解!ビタミンC=ソラレンではない

ビタミンCとソラレン

 

この話は、柑橘系の果物や一部の野菜に含まれるソラレンという物質が引き起こす「光毒性」が発端となっています。

 

光毒性とは
日光に含まれる紫外線にたいしてお肌が過敏に反応して、さまざまなダメージを与えてしまう作用。光感作作用とも呼ばれる。

 

代表的な原因物質にソラレンがあり、表皮にソラレンが存在する状態で紫外線を浴びてしまうと、日焼けやシミ、色素沈着などを引き起こす。

 

上の文章を読んでいただければわかると思いますが、「ビタミンC」なんてどこにも書かれていませんよね?

 

つまり、光毒性の原因となるのはあくまでソラレンであってビタミンCではありません。

 

それに、ソラレンとビタミンC(アスコルビン酸)はまったく別の物質であり、ビタミンCに光毒性の作用はありません。

 

ですから、朝にビタミンC誘導体の化粧水をつけてもまったく問題はないのです。

 

ビタミンC誘導体と光毒性

 

この話はおそらく、ソラレンがビタミンCに置き換わってしまったことで起きた誤解ではないかと思います。

 

特にレモンなどはビタミンCの代表的な存在であり、シンボルともいえます。

 

本来はソラレンが光毒性の原因なのに、レモンはビタミンCの印象がとても強いため、いつの間にか「朝のソラレンは危険」→「朝のビタミンCは危険」にすり替わってしまったと推察します。

 

柑橘系の精油(エッセンシャルオイル)を配合した化粧品には注意

ビタミンC誘導体の話からはそれますが、柑橘系の精油(エッセンシャルオイル)が配合された化粧品には注意が必要です。

 

特に、先ほどあげたレモンをはじめ、グレープフルーツ、ベルガモットなどから取り出した精油にはソラレンが含まれています。

 

これらを高濃度で配合したものを使えば、当然お肌にソラレンを与えることになるので、使用は控えるべきでしょう。

 

また、精油ではなくもっとダイレクトに、例えばレモンやきゅうりを輪切りにしてお肌にのせることも大変危険なので、絶対にやらないようにしてください。

 

そもそも、果物や野菜に含まれるビタミンCをお肌に与えようとしても、誘導体化されていないのでまったく浸透しません。

 

ソラレンの含まれた食べ物は夜に食べる

 

朝にソラレンの含まれた食べ物を食べると、日中の紫外線によって光毒性を引き起こすというのは、たしかに可能性があります。

 

ソラレンは、食べ物から摂取すると約2時間ほどで血流とともに全身に行き渡ります。

 

当然、血管はお肌の内側にも網目のように張りめぐらされていますから、表皮にも運ばれることに。

 

この状態で紫外線を浴びてしまえば、日焼けやシミ、色素沈着などを引き起こす可能性は否定できません。

 

ソラレンの含まれた食べ物には以下のようなものがあります。

 

ソラレンの含まれる食べ物
レモン、オレンジ、グレープフルーツ、いちじく、キウイ、アセロラ、きゅうり、パセリ、セロリ、しそなど

 

これら食物には、ビタミンCをはじめ美肌にいい栄養素も含まれていますから、まったく食べないわけにもいきません。

 

体内から美容成分を取り込むこともスキンケアの一環ですから、むしろ食べるべきです。

 

そこで、食べる時間を工夫してみましょう。柑橘系の果物やきゅうりなどの野菜は、食べたあと日光に当たることのない夜に摂取すると光毒性の心配をしなくてすみます。

 

 

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